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レッツエンジョイ!軽スポーツ 8

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カーリング

氷の上をほうき(ブーム)ではき、ハウスとよばれる円形の的にハンドルのついた花崗岩の石(ストーン)を入れあい、得点を競うゲームです。ただ単にハウスに入れるだけでなく、ハウス内の相手チームの石にぶつけて、弾きとばしたり、逆に味方の石をハウス内に押し入れたりできるところがこのゲームの面白さです。

ゲームは、1チーム4名のプレーヤーからなります。1人2個ずつのストーンをもちます。2チームで16個のストーンがつかわれます。1人2個ずつ、相手チームと交互に投げていきます。スウィパー(ほうきではく人)は、石の滑る距離を延ばすために、石の動きに合わせたフットワークが大切です。16個すべてのストーンが投げられたところで、得点を計算します。円の中心に一番近いストーンと同チームのストーンがハウス内にいくつあるか数えます。ただし、途中に他のチームのストーンがあるとそれより遠いストーンは得点となりません。

 

ホースシューズ

専用のホースシューズ(馬蹄)をコートの端から、ステーク(地面に立てる杭)に向かって投げあうゲームです。一種の輪投げで、ステークにできるだけ近く寄せることを競い合います。

場所は、土や砂などの地面が適しています。ターゲットエリアは湿った土で、ホースシューズがはずんだり、ころがったりしないように準備します。競技は、シングルス、あるいはダブルスで行います。

シングルスは、それぞれのプレーヤーが、2つのホースシューズを持ち、投球台より1つずつ交互に、反対のステークに投げていきます。これで、1回が終了します。ダブルスは、それぞれのステークに分れ、1つの投球台から2名のプレーヤーがホースシューズを投げ、それからもう一方のチームが投げ返します。ホースシューズがステークの6インチ(約18cm)以内にあると得点となります。

 

リングテニス

ゴムでつくられたリングをネットをはさんで投げあう、テニス形式のスポーツです。コートは、一般的には、バドミントンコートを使用します。

相手のコートへネットを越してリングを投げ入れ、そして、床におちる前にリングをキャッチしなければなりません。ゲームは、シングルスあるいは、ダブルスで行います。

リングは片手でキャッチし、キャッチ後、すぐ同じ手で、そして同じ地点で返球します。キャッチできなかったり、返球したリングが相手のコート外にでるとそのプレーヤーの失点となります。

リングの投球は、アンダーハンドまたはサイドハンドで行います。リングをキャッチするとき以外は、肘が肩より高くなってはいけません。肩より高い位置でキャッチし、返球するときに、手首のスナップだけを用いて投げることは認められます。

 

クリケット

クリケットは、現在、イギリスでは国技とされ、何百年にもわたって親しまれているスポーツです。

野球と同じように攻撃側と守備側に分れて、ボールを打ち合うゲームです。

クリケットは、1チーム11人で対戦し、得点を競い合います。投手は、ウイケット(投手と打者の後ろに立っている3本の棒)を倒そうとし、打者はそれを倒されないように守り、そして打ちます。得点の仕方は、打者がボールを打つと同時に、反対側(投手側)のウイケットに向かって走り、野手からの返球で、ウイケットが倒される前に、ウイケット前の打手戦を越えれば1点になります。

野手からの返球が遅れたら、その間に何回往復してもよく、そのたびに得点が加算されていきます。(片道1点、1往復2点、1.5往復3点)

フォアボールやストライクのカウントは、ありません。